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センター長からのメッセージ

国際教育交流センター長 町田  健 (まちだ けん)
(文学研究科 教授)

 名古屋大学国際教育交流センターは、平成25年10月に、それまでの留学生センターを拡大改組した結果設立されました。本センターと同時に、旧留学生センターの日本語教育部門を担当していた部署からは、国際言語センターが設立されています。

 国際教育交流センターの役割は、言語教育以外の、学生による国際交流の支援全般です。センターは「留学生受入部門」「教育交流部門」「カウンセリング部門」「キャリア支援部門」「海外留学部門」の5つの部門によって構成されています。これらの部門が緊密に連携しながら、留学生の受け入れと学習・生活・就職支援、日本人学生の海外派遣の業務など、名古屋大学の国際交流を強力に推進するための活動を行うのが本センターです。

 名古屋大学は、平成26年9月に、政府が推進する「スーパーグローバル大学創設支援」プロジェクトに採択され、教育研究を世界的に推進する大学として、さらなる国際化を進めています。大学で行われる学問は、もとより普遍的な性質を持つものですから、国際的な交流の成果を取り入れるのが当然です。そして、学問とその応用を担う主体は教職員と学生という人間的存在です。したがって、これら人間的主体が国際的に活動することができなければ、大学の真の意味での国際化を実現することはできません。

 日本は、高い文明を誇っていた中国に遣隋使、遣唐使という留学生を送り、中国からも優秀な人材を受け入れることで、独自の洗練された文明を発達させることができました。ルネサンス期のヨーロッパでは、エラスムスに代表される人文主義者たちが、各地に赴いて、当時の共通語であるラテン語で議論を闘わせることで、中世において停滞した自由な学問研究を深化させることができるようになりました。

 このように人類は、異言語・異文化を積極的に受け入れ、同時に自国からも人間と情報を送り出すことにより、そうではない場合に比べてはるかに高度の文明を築き上げることができます。すでに高度なレベルの教育と学問研究を推進している名古屋大学が、これまで以上の貢献を世界に対してなすためには、さらなる国際化が要請されることは言うまでもありません。かかる名古屋大学の国際的活動を支援する機関として、国際教育交流センターが大きな寄与をなすことができるものと信じています。

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名古屋大学国際教育交流センター
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