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海外留学のための奨学金・積立金
海外留学のための奨学金は留学開始時期の1年以上前から募集がなされますので、計画的な準備が必要です。また渡航先の国や地域、留学先大学のウェブサイトなどにも奨学金情報が掲載されていますので、調べてみるとよいでしょう。本学の制度(交換留学・短期研修等)に基づき留学する学生は、名古屋大学基金、名古屋大学留学積立金制度、 海外留学支援制度(協定派遣)などを利用できる可能性がありますので、留学プログラムの各担当者に詳細を確認ください。
  1. 名古屋大学基金
  2. 名古屋大学留学積立金
  3. 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金
  4. 本学を通して応募する奨学金
  5. 団体へ直接応募する奨学金・フェローシップ


1.名古屋大学基金

民間企業・団体・個人等からご寄附いただいた寄付金を原資に本学が運営している基金です。成績優秀者に対し往復渡航費(上限額有)を支給しています。全学枠の留学プログラムが対象です。

2.名古屋大学留学積立金制度

学生の経済的負担を軽減し、海外留学の促進を図ることを目的に創設された制度です。毎月1万円を積み立てることで留学費用を計画的に準備でき、費用が不足する場合は範囲内の金額を無利子で借り受けすることができます。本制度の対象は協定校への渡航など本学が関与する留学プログラムです(教員指導の下で行う研究については要相談)。加入手続期間は毎年5月、7月、11月、2月の計4回です。

  • 積立金チラシ
  • 積立金制度の案内(近日公開)
  • 加入・利用マニュアル(近日公開)
  • 留学積立金システム(TACTから申請)


3.日本学生支援機構(JASSO)の奨学金

応募書類を本学でとりまとめ、JASSOへ申請します(学部学位取得型除く)。日本国籍または永住権を持つ学生が対象です。学業成績や家計収入による審査を行う奨学金も一部あります。協定派遣制度に基づき留学する場合は、「海外留学支援制度(協定派遣)」の対象プログラムに採用されているかどうか、全学間協定の場合は海外留学室へ、部局間協定の場合は所属の学部研究科へ確認ください。

名称 備考 問合
学位取得 海外留学支援制度(大学院学位取得型)
・学内通知(2023.09.26締切)
給付
学生交流課
第一種奨学金
(海外大学院学位取得型対象)
貸与 上記給付型の学生のみ利用可 学生交流課
第二種奨学金(海外)
学内通知(10月締切)
貸与
所属部局
協定校への留学 海外留学支援制度(協定派遣)
月額6-10万円給付
交換留学、短期研修、研究留学など
給付 8日以上1年以内の留学
※年度ごとに大学からプログラム単位でJASSOに申請し、採択・不採択が決まるため、毎年奨学金の割当があるわけではありません
全学枠:
学生交流課
部局枠:
所属部局
第一種奨学金(海外協定派遣対象) 
3ヶ月以上の留学
学内通知(所属部局で確認)
※令和5年度で募集終了。国内貸予奨学金(第一種、第二種を受給している学生を対象に、国内貸与奨学金への追加という形で「留学時特別増額貸与奨学金」の申請ができます。

貸与 上記給付型の学生のみ利用可 所属部局
第二種奨学金(短期留学)
3ヶ月以上の留学
学内通知(1、5、9月締切)
※令和5年度で募集終了。国内貸予奨学金(第一種、第二種を受給している学生を対象に、国内貸与奨学金への追加という形で「留学時特別増額貸与奨学金」の申請ができます。

貸与
所属部局
その他 官民協働海外留学支援制度
-トビタテ留学JAPAN-

2024年度学部1年生向け
学内通知
給付 2024年度(第16期) 2024年4月1日にシステム入力開始(予定)
募集要項・応募の手引きを参考に、所属部局の定める期限までに必要書類を提出・システムに入力してください。

参考HP)
所属部局


4.本学を通して応募する奨学金

応募書類を本学でとりまとめ、奨学金を運営する団体へ推薦する奨学金です。団体が指定する対象校の学生のみが応募できる奨学金(指定校・提携大学)は、受給の可能性が高い奨学金の一つと考えてよいでしょう。本学からの推薦人数に上限がある場合は学内選考を実施します。学内締切日は公募団体が指定する締切日よりも前倒しで設定されていますので注意してください。

掲載日 名 称 窓口 締切
2024.04.09 2025年度派遣 経団連国際教育交流財団
日本人大学院生奨学金
学内通知
学生交流課

問合せ先(メール)
8/23(金)
正午 
2024.02.02 日本学術振興会(JSPS)
若手研究者海外挑戦プログラム
学内通知

*電子申請システムにより申請書を提出(送信)すること
学生交流課
予め、学生交流課を通じて、申請のために必要なID・パスワードを発行してもらうこと。
問合せ先(メール)
4/3(水)
正午 
2023.12.05 公益財団法人
業務スーパージャパンドリーム財団
2024年度派遣留学奨学生
学内通知募集要項誓約書申請書指導教員推薦書 使用言語に関する専門家の証明書
学生交流課 第1回応募:
1/12(金)正午
第2回応募:
7/12(金)正午


海外留学向け奨学金申請財団一覧(大学推薦) 参考:2023年度(ダウンロードはこちら)
応募者多数の場合や出願状況によっては、学内選考(書類選考・面接)や出願調整をする場合があります。

財団名 募集時期 学内締切 財団締切 合格発表時期 支援内容 学内推薦枠 全体の採用予定数
(公財)経団連国際教育交流財団
日本人大学院生奨学金
4月 8月中旬 9月中旬 11月中旬 ・年間350万円を一律給付(使途は留学先の学費、生活費等、留学に関わる支出に限る)
・支給期間: 2年間または1年間
なし 1名
(公財)KDDI財団
日本人留学生助成
5月 8月下旬 9月中旬 1月中旬以降 ・25万円/月 最長2年間(600万円)
(学費・渡航費・生活費の一部とする)
5名まで 2名程度
(公財)竹中育英会
海外留学奨学生
6月 9月上旬 9月下旬 11月下旬 ・海外留学支援奨学金として、
①授業料等大学納付金として250万円を上限とする実費
②滞在費・渡航費等に充当するものとして年額200万円を上限とする費用の合計金額を実情に応じて支給する。
・支給期間: 留学先大学の学位取得のための最短修業年限(修士号:2年、博士号3年、修士・博士号合わせて合計5年以内)
2名まで 3名程度
(公財)吉田育英会
日本人派遣留学プログラム
7月 8月中旬 9月上旬 11月中旬 ・生活滞在費として奨学期間を通じて月額2,500米ドル
・奨学生が留学先の大学に納付する授業料等、または奨学期間中の学術研究の為の費用(研究費)として奨学期間内に合計250万円以内の実費
・往復の渡航に要する交通費
・支給期間: 2年以内(博士号取得を目的に留学する場合、留学先での学業・研究の進捗状況を確認のうえ、1年以内の延長を認める。)
2名以内 5名程度


5.団体へ直接応募する奨学金・フェローシップ

地方自治体、外国政府、民間団体などが募集している奨学金のうち、本学に案内が届いた奨学金を掲載しています。学位留学への支援が中心ですが、交換留学や短期研修が対象の奨学金もあります。特に学位留学を目指す方は、渡航の可能性を少しでも広げるために、複数団体への出願を念頭に準備を進めましょう(併給は不可とする団体が一般的です)。応募は学生自身で公募団体へ直接行います。日本国内で一般公募されている奨学金は日本学生支援機構のウェブサイトに網羅されていますので、併せてご覧ください。

掲載日 名 称 締切
2024.04.16 2025年度
経団連グローバル人材育成スカラーシップ奨学生の募集

募集要項
応募時と採用が決定した際は 学生交流課へ要連絡
問い合わせはこちら
9/10
2024.04.09 令和7年度派遣皇太子明仁親王奨学金
願書
応募時と採用が決定した際は 学生交流課へ要連絡
11/29
2024.03.22 飯塚毅育英会 2024年度海外留学支援奨学生
募集要項
※栃木県内の高等学校を卒業した者で大学3年次以上 または大学院に在学している学生が対象
応募時と採用が決定した際は 学生交流課へ要連絡
7/3
2024.03.11 外国政府等奨学金(JASSO協力)
ポーランド政府奨学金

4/15
2024.03.05 公益財団法人 吉田育英会
2024年度カーターセンターインターンシップ奨学生
応募時と採用が決定した際は 学生交流課へ要連絡
4/26
2024.03.05 外国政府等奨学金(JASSO協力)
インド政府奨学金(アタル・ビハリ・ヴァジパイ一般奨学金)

4/30
2024.02.26 2025年度日本人対象フルブライト奨学金
募集要項等
応募時と採用が決定した際は 学生交流課へ要連絡
3/1-5/1
2024.02.19 公益財団法人豊田理化学研究所
海外大学院進学支援制度

  応募した学生は学生交流課まで連絡すること
ポスター
5/7
2024.01.30 2024年本庄国際奨学財団海外留学(大学院生)奨学金  
募集要項
応募時と採用が決定した際は 学生交流課へ要連絡
4/30
2024.01.18 外国政府等奨学金(JASSO協力) 
オーストリア政府給費留学生
5/10
2024.01.09 外国政府等奨学金(JASSO協力) 
オマーン政府による日本人学生のアラビア語学習奨学金
問合せはこちら



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