家族の生活について

家族を呼び寄せて一緒に暮らすことは、留学生にとって、経験の共有だけでなく、安心感があり、孤独から解放され、さらに勉学への精神的支えになります。一方で、異国で暮らす家族の日常生活における不自由さが留学生の負担になることもあります。家族も日本の生活を楽しく有意義に過ごせるよう考えなければなりません。

1.NUFSA 留学生の家族のための日本語・日本事情コース
ほとんどの時間を研究室で過ごす留学生の配偶者は、孤独感に捕らわれ寂しさを感じたりします。日本語の習得は日本文化や日本社会の知識を得るとともに、生活の幅を広げます。この日本語コースでは、同じ境遇にある留学生の配偶者の人々と知り合うことができ、一人で家に閉じこもっている場合と比べると、精神的に開放され、また世界各国の人々と友達になることもできます。さらに受講生は、地域の行事に参加したり、地域の国際理解教育に貢献する活動も奨励されています。

家族のための日本語コース(http://www.isa.provost.nagoya-u.ac.jp/
<連絡先> 国際教育交流センターアドバイジング部門(IB館)
Tel : 052-788-6117  E-mail:isa@iee.nagoya-u.ac.jp
2.子供の教育
1. 保育園
保育園は、両親が働いていたり学生だったりして、昼間子供の世話が十分できない場合に乳幼児を保育するところです。申請には就労あるいは就学等の証 明書が必要です。国や市から補助があり、家族の収入に応じて保育料(約6万円/月?全額免除)が異なります。また希望する保育園に空きがあるとは限りません。詳しくは各区役所の福祉部民生子ども課へ問い合わせてください。
2. 幼稚園
幼稚園は、3歳から5歳の学齢前の幼児を保育し、心身の発達をはかる教育施設です。公立幼稚園と私立幼稚園があります。公立は、入学金 7,000円、授業料 8,200円(2010年度実績)ですが、家族の収入によって減免制度があります。私立の授業料はより高額で様々です。申請時期や条件を早めに知って準備すること が必要です。詳しくは最寄の幼稚園に問い合わせてください。
3. 小学校
日本では、小学校の6年間と中学校の3年間は義務教育です。外国人登録をしてあれば、6歳になると区役所から就学通知書が保護者宛に届きます。公立 小学校は無料ですが、給食費や補助教材等の経費が約5,000円/月かかります。家族の収入によって減免制度があります。
4. インターナショナルスクール
名古屋には米国の学校教育制度に基づいて教育を行なっているインターナショナルスクールが二校あります。
〈連絡先〉
    名古屋国際学園 Tel:052?736?2025
    International Christian Academy of Nagoya Tel:0561?62?4196
「家族滞在」の在留資格も留学生のものと同様、更新が必要です。期限が来る前に名古屋入国管理局で手続きをしてください。また家族滞在の在留資格でのパートタイム労働やアルバイトは、原則として週28時間以内であれば、名古屋入国管理局で個別に審査を受け資格外活動許可を取得することで行うことができます。
4.出産・育児
新しい土地で出産・育児を経験するのは苦労もありますが、大きな楽しみともいえます。病院選び、経済的負担、育児方法など、いろいろ考えなければな りません。出産関係の費用は国民健康保険の対象とならず、費用負担は各回の検診や出産費用で普通40万?50万円かかります。出産後、国民健康保険から出産育児一時金42万円*(2010年)の支給がありますが、これを出産の前に医療機関が受け取って出産費用の一部にあてるなどの補助制度があります。

出産・育児には、家族の協力は勿論のこと、経験のある協力者の存在が大きな助けになります。地域によい友人を作り、助け合える関係を作ることが大切 です。

*産科医療補償制度加入分娩機関で出産した場合の全額です。同機関以外での出産は39万円となります。

出産育児に関する補助制度についての詳細は各区役所福祉部民生こども課へお問い合わせください。
名古屋市公式ウェブサイト:http://www.city.nagoya.jp/kurashi/ (暮らしの情報)

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