交換留学よくある質問
交換留学に関してよくある質問をまとめました。個々のケースや所属部局での取り決めによって異なりますので参考としてご覧ください。
①交換留学ではどんなことが勉強できますか?
A:自身の専門分野やその関連分野の講義を現地の学生と共に学びます。各協定校のウェブサイトに掲載されているシラバスを調べるところから始めましょう。非英語圏であっても、ほとんどの大学では英語で講義を開講しています。語学研修を交換留学の制度の一部として認めている学校もあります。
②志望校はどのように選ぶのですか?
A:まずは協定校で専門科目を学ぶことができるのか調べます。また、将来の展望はもちろん、行きたい国や場所、自分の条件(語学力、費用、気候など)を洗い出し、総合的に考えてみることをお勧めします。
③交換留学の行先は毎年共通ですか?
A:渡航年毎に協定校リストを作成しています。交換留学の募集期間中も記載内容は更新しますので、常に最新の協定校リストをご確認ください。
④留学をしたいと気持ちは確かですが、志望動機や目的が定まりません。
A:目的はそれぞれです。まずは留学先で学びたいことや将来の希望を書きだし、留学経験をどのように活かしていきたいのか、将来を見据えて考えてみましょう。時間はかかりますが、自分の頭で考える作業と現実の確認を積み重ね、少しずつ前に進むことがポイントです。
⑤求められるGPA(学業成績の平均)や語学レベルは?
A:協定校毎に異なりますので、海外留学室の「協定校リスト」最新版で確認をしてください。同じ大学でも学部や履修科目により、より高い語学力を求められる場合があります。 英語で講義を履修する場合はTOEFL-iBTまたはIELTSのスコアが必須です。
⑥何年時の留学がおすすめですか?
A:所属部局や研究科の履修規則、自身の将来計画などによって、状況が異なります。海外留学室の個別相談はもちろん、各部局の指導教員、教務担当教員、留学経験者などに相談しながら、自分に合った留学計画を立てましょう。
⑦交換留学選考の倍率は?
A:倍率を気にするのではなく、応募 条件を満たすこと、留学の目的や将来の展望など「なぜ留学をしたいのか」を整理し、 第三者に明確に伝えることができるよう準備を進めてください。
⑧海外からの留学生ですが、交換留学制度に応募できますか?
A:正規学生であれば応募できます。学内選考は国籍や出身地にかかわらず、同じ選考基準で行います。ただし本学で奨学金を受給しながら勉強をしている方は、第三国への渡航期間などに制限が設けられている場合がありますので確認をしてください(※国費外国人留学生は応募不可)。
⑨留学先で取得した単位は、名大の卒業単位として互換可能ですか?
A:単位認定は所属部局の協議により認定されますので留学前に部局の教務担当者に相談をしてください。尚、交換留学では、留学先での学位を取得することはできません。
⑩留学期間を含め、4年間で卒業することは可能ですか?
A:単位取得の状況によりますが、学部生の場合、1学期間の留学であれば可能です。 ただし、留学生活の充実を優先し、2学期間(10ヶ月程度)を選ぶ学生が大多数で、多くの学生は卒業を延ばす選択をしています。
⑪名大の授業料免除を受けています。留学中の学費の支払いは発生しますか?
A:所属部局の担当者へ確認をしてください。通常は学費の支払いは発生しません。
⑫留学したいけれど、就職活動が心配です。
A:留学により卒業を1年延ばすことが不利になることはありませんし、留学をすれば有利になるということもありません。希望する職業の選考スケジュールなどを事前に調べて留学計画を立てましょう。 名古屋大学学生支援センターでは留学と就職に関する相談も受け付けていますので活用してください。
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