高校生のみなさんへ
「留学したい!」というみなさんの気持ちを後押しするため、名古屋大学では海外留学支援制度を整え、留学準備から帰国後に続く学生生活を応援しています。このページでは新入生や高校生から寄せられる質問に答えながら、入学後の学生生活を見据え、今からできる留学準備のヒントをご紹介します。


名古屋大学の留学プログラムについて知りたい!
大学間学術交流協定部局間学術交流協定を締結している海外の高等教育機関へ留学することができます。各国を代表する大学で、世界中から集まった優秀な学生と肩を並べて学び、大学の寮などで生活を共にする経験は、名大生として留学する醍醐味の一つと言えるでしょう。本学の持つ主なプログラムは休暇を利用して渡航する短期留学(2週間~1ヶ月程度)と、専門分野を深めるために渡航する交換留学(1学期間または1学年間)です。

留学で必要とされる語学力と異文化理解!
現地の学生、各国から集まった留学生と生活を共にし、専門講義を受け、専門書を読み解き、文章や口頭で自分の考えを第三者に的確に伝えるための語学力が求められます(留学と語学力)。本学では教養科目(言語文化)、英語による専門講義、留学準備講座、留学生との交流などを通して、専門分野や異文化理解を深めるための力を、毎日の学生生活の中で積み重ねることができます。

合格-入学式までにできること!
合格者のみなさんは、入学前でも講座や説明会などに参加できますので(最新情報)、情報収集をはじめましょう。特に1年生の夏に短期留学プログラムへの参加を考えている場合、5月上旬の申込締切に向けて、あらかじめ説明会の日程や費用などを調べておくと良いでしょう。申込みの際はパスポートが必要ですので、入学前に取得しておくと安心です。

入学してから留学までの流れ!
留学説明会に参加し、本学の留学制度の特徴や応募時期を把握した上で、大学卒業までのおおまかな留学計画を、1年次に立てると良いでしょう。海外留学室の個別相談では、随時相談を受け付けていますので、自分の目指す留学を形作るために役立ててください。特に交換留学や学位留学を目指す方は、所属学部の履修ルールや進路などの将来計画を考慮しながら計画を立てる必要がありますので、学部1年次から先を見据えた準備が必要です。

日本での学生生活を大切に!
本学のプログラムで留学する場合、学業成績は大学の代表として相応しい学生を選ぶための重要な指標となります。さらに奨学金受給のための選考は通常、成績で行われますので、高い学業成績の維持は経済的な負担を軽減することにつながります。将来、海外の大学院への進学を希望する場合も、選考時に学部時代の成績が求められますので、日本での学生生活を大切に過ごすことが留学実現のための第一歩と言えるかもしれません。



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